
クリスティアン・ティーレマンが、2週連続でベルリン・フィルに登場します。当晩は、R・シュトラウス、ブルックナーという、ティーレマンが十八番とするふたりの作曲家の作品が取り上げられます。ベルリン・フィルは今シーズン、メンバーを協奏曲のソリストに起用していますが、今回は首席オーボエ奏者のアルブレヒト・マイヤーが、R・シュトラウス「オーボエ協奏曲」のソロを担当します。

日本でも注目されているラトビア生まれの新進指揮者、アンドリス・ネルソンスが客演した当演奏会では、ブラームスのヴァイオリン協奏曲が目玉です。ベルリン・フィルは今シーズン、メンバーを協奏曲のソリストに起用していますが、ここでは第1コンサートマスターのガイ・ブラウンシュタインがソロを担当しました。
ベルリン・フィルの2011/12年シーズンのプログラムが発表されました。今季も首席指揮者サー・サイモン・ラトルをはじめ、世界的指揮者・ソリストが年間約30回の定期演奏会を通して登場します。目玉はマーラー・ツィクルスの完結編、コンサート形式の《カルメン》、《ワルキューレ》、ブルックナー「交響曲第9番」4楽章完成版(すべてラトル指揮)などです。プログラムをご覧ください。

サー・サイモン・ラトルが、ブルックナー「交響曲第9番」の第4楽章補筆完成版(サマーレ、フィリップス、コールス、マッズーカによる完成版)を指揮しました。最新の研究の結果が生かされたクリティカル・エディションによる演奏であり、ブルックナー・ファンには必聴のプログラム。今シーズン最大の話題のひとつです。
ヤニック・ネゼ=セガンはカナダ出身の指揮者です。すでにザルツブルク音楽祭やドレスデン・シュターツカペレに出演している彼は、2012年からのフィラデルフィア管音楽監督に決定しています。今回のプログラムは、彼がフランス系カナダ人であるためか、フランスの作品が中心となっています。